不動産Q&A

購入について

購入するために必要な諸経費にはどんなものがあるの?

売買代金以外にかかる諸費用としては、仲介手数料や印紙税、登録免許税、不動産取得税等の税金、火災保険料、借入をされる方はローン事務手数料や保証料などが必要となります。
目安は物件価格の5%~10%程度と言われています。
ほかにも家具引越し代等も見込んでおいたほうがよいでしょう。

資金計画イラスト
自己資金はどれくらい用意したら良いの?

一般的には物件価格の2割用意があると理想と言われています。
ですが100%ローンをご利用になるケースもあります。
借入総額や毎月の返済額と収入のバランスが重要ですので営業担当や金融機関にご相談ください。

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手付金はどの程度必要ですか?

通常は手付金は売買価格の5%~10%程度で設定するケースが多いです。
契約を解除したい時に手付金を放棄することで無条件で契約を解除することができるという性格上、
安易な契約の解除ができないよう、売主様、買主様の双方にとって、
少額過ぎても高額過ぎても望ましくありません。

ローンについて

住宅ローンを利用したいのですが、自分で金融機関に相談しに行った方がよい?

ご自身で直接ご相談されても良いですし、総購入費用の予算組などを含め、
営業担当が窓口となりご相談させていただくことも可能です。お気軽にご相談下さい。

最近転職しましたが、住宅ローンの審査は難しいでしょうか?

金融機関によって審査の基準は異なりますが、勤続1年以上が目やすです。
1年未満でも審査可能な場合もありますので、営業担当者にご相談ください。
金融機関に事前相談を行うことができます。

車のローンがあります。住宅ローンを借りることはできますか?

車などのローンがある場合、そのローンの毎月の返済額を考慮に入れて、
住宅ローンの月々の支払いが可能かどうかの審査が行なわれます。
車などのローンが多い場合には、住宅ローンの借入額に影響が出てきます。

契約について

重要事項説明ってどんなもの?

「重要事項説明」をすることは、宅地建物取引業法で義務付けられています。

宅地建物取引士が、契約が成立するまでの間に、売買物件や取引条件に関する一定の重要事項の説明をします。
弊社では宅地建物取引士の資格を持った者が、所定事項が全て記載された「重要事項説明書」で丁寧にご説明いたします。
詳しくは、【売買契約について知る】をご確認ください。

商談イラスト
不動産売買契約ではどのような手続きを行うの?

弊社では、全国宅地建物取引業保証協会が推奨するフォーマットを使用し、
売主・買主双方にとって公平・公正・安心・安全な取引を行うため、売買契約書の読み合わせ及びご説明を行います。
売買契約書には、契約が成立した際に売主様と買主様がしなければならない約束事、売主様の所有権移転、引渡し、買主様の売買代金の支払い義務、これらの義務を怠って契約が解除になった際の手付金の放棄や違約金の支払いなどの明確な取り決めが記載されています。
売主・買主双方がこの内容に、納得・理解いただいた後に、手付金の授受を行います。
実際の手続きの流れについては【売買契約について知る】をご確認ください。

売買契約01

売却について

売れるまでどれくらいの期間がかかりますか?

ご相談を開始してからご成約、お引き渡しまで、短くて3ヶ月~長くて6ヶ月が目安となります。
媒介契約を結んでから販売開始までは、広告制作や物件調査などの準備に約1週間程かかります。
売却に向けた販売営業活動は、1ヵ月~3ヶ月を最初の目途としすることが一般的ですが、物件によっては時間を要する場合もございます。
また、売買契約後、購入者のローン審査には1ヶ月半程度かかります。

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不動産査定は無料ですか?

はい、無料です。不動産査定には大きく分けて、机上査定(簡易査定)と訪問査定(現地査定)があり、
周辺の類似した物件の成約事例と比較して、おおむね3カ月以内に売れると想定した「査定価格」を割り出します。

机上査定と訪問査定の違いについて教えてください

「机上査定(簡易査定)」
周辺の売出事例や成約事例、公示地価などのデータと土地面積、建物面積、間取り、築年数などの物件データを参考にして、査定価格を算出する方法です。眺望や隣地との距離、内装の程度などは考慮されないため、実査定後に、価格の誤差が生じる可能性があります。

「訪問査定(現地査定)」
営業担当者が現地を訪問した上で、査定価格を算出する方法です。前述の「机上最低」の結果に、「現地の状況」の視点からの判断を付け加えて算定しますので、より正確な査定価格を知ることができます。訪問時に、建物や敷地の状況を見て詳細な報告を行います。また、営業担当者にその場で直接質問などができるので、より具体的な提案内容や流れなども知ることもできます。

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その他

平米、畳、坪って?

1平米(へいべい)とは、1㎡(平方メートル)のことを指し、
1㎡は一辺の長さが縦と横、それぞれ1mの面積を示しています。
1畳というのは畳1枚分の広さ、1坪はだいたい畳2枚分の広さになります。
畳1枚の大きさは具体的にどれくらいになるのでしょうか。
弊社では182.0cm× 91.0cmを基準にして換算していますが、
江戸間、団地間など、採用している畳のサイズによって、
微妙に変わるので、6畳といっても実際は少しずつ広さに違いがあります。
一般的(弊社でも計算に使用)に普及している畳のサイズは、
中京間の「910mm × 1,820mm」で、これに基づいて算出した1畳の面積は
「1.65㎡」(0.91*1.82=1.65)となり、
㎡数を、1.65で割った数が、畳の数になります。
例) 100㎡…100/1.65=60.6畳
1坪は、1辺の長さが6尺の正方形の面積で、畳2枚分の大きさになりますので、
上記の例の60.6畳は、約30.3坪となります。
1尺は約0.303メートルと規定されていることから計算すると
1坪 = 6尺 × 6尺 ≒3.3 ㎡となります。

筋交(すじかい)って?

一般的には柱と柱の間に斜めに取り付けます。
日本の木造建築では柱と梁を水平につなぎますが、横からかかる圧力に
耐えられないという欠点があります。
筋交いを設置することで横の圧力にも耐えられます。
「たすき掛け」というかけ方をしている箇所があり、
×状にすじかい部材配置することで、より力を負担できます。
構造体の耐震性を強める効果があるのでそう簡単には取り除くことができませんので、
リフォームするときには、筋交いの入り方をしっかり現場で調査することが必要です。

PSって?

マンションの間取り図などで「PS」という表記を見たことがあると思います。
「配管が通る空間」のことです。
パイプシャフトともいいます。 
メインの給水管や排水管が建物内に配管され、各部屋ごとに分岐していきます。
PS がどこにあるのかは、マンション毎に違います。
マンションによっては建物の外側に設けてあることもありますが、
より効率的に使えるようにするために、
トイレやキッチンなどの水回りの近くに設置していることもあります。

住居表示(じゅうきょひょうじ)とは

ちょっと難しいお話になりますが、

「地番」は土地の場所、権利の範囲を表すための登記上の番号で、
【住居表示】は建物の場所を表す番号のことです。
【住居表示】は主に都心部において、土地の分合筆が繰り返され、
住所を探すなどするときに非常にわかりにくくなってしまったことから、
「地番」とは別の制度として、場所に対して番号を振ったものです。
「地番」は登記で使うもの、住居表示は郵便配達で使うものとなります。
松戸市では全域で住居表示制度を行っていないため、
地番をもとに住民登録上の住所としています。
住民登録をする際には、原則小字こあざを除きます。

住所表記の例
松戸市〇〇字▲123番4(地番) ⇒ 松戸市〇〇123番地の4(住民登録上の住所)