【スケッチスキル口座】参加③
2023年05月25日
前回のセミナーに続いてスケッチスキル口座3回目を受講しました。
前回までに、単純な線と色の組み合わせで、簡単に建築イラスト(スケッチ)を描くことができることを学びました。今回は、2次元の平面スケッチからさらにレベルが上がって、3次元の立体的なスケッチに挑戦します。
セミナーの中ではこの3次元スケッチのことを、アイソメスケッチと紹介していました。
2次元のスケッチに比べると、3次元のアイソメスケッチは、より多くの情報を相手に伝えることが可能になります。
「1枚の絵は1000の言葉に値する」というのが先生の教えなので、それに倣って、生活のワンシーンを立体的に表現するテクニックを学びます。
2次元のスケッチを3次元にするには、等角図という斜めの線が入っている方眼用紙を使用します。2次元の場合は正方形の方眼紙を使用していましたが、立体的に見せるために奥行を斜めの線で描いていくのです。
そんな立体的なスケッチなんて難しくて無理だと思っていましたが、先生の言うとおりに、平面的な図形から、順番通りに線を入れていくと不思議なことに、立体的な形が浮かび上がってきます。
そしてそこに、本や取っ手などの小物を足していくと、あっという間に本棚や収納ボックスのような形が浮かんでくるのです。
形ができてくれば、その立体図形を部屋の隅に置いた設定にして、壁と床を描いて色を入れていくと、なんだかそれっぽいスケッチができてきました。
着色は今回もイラスト用のPIGMA0.2とコピックマーカーを使います。
紙はコピー用紙を使いましたが、本来はイラスト用のPM PADを使うと、綺麗なコピックマーカーの色が出ます。
3次元のスケッチに、色を入れてできたのがこのイラストです。
今回も短時間でこのようなスケッチを描くことができました。
先生に言われながらやれば、あっという間にできてしまうのですが、自分だけで描くとなると練習が必要になります。
リフォームやリノベーションのお打ち合わせの際、
お客様と会話しながらサクサクっとこんなイラストで説明出来たらとても素敵だし、お客様も喜んでくれそうです。
なんとか先生のテクニックを吸収して、実際のプレゼンテーションに活かせるようにしたいです(^^
次回のレポートもまたお楽しみにしていてください!