【スケッチスキル講座】参加②

2023年05月11日

先日このブログでご紹介した、スケッチスキル口座の続編を受講したのでお伝えします。

 

前回は、白い紙に鉛筆やイラストペンで線を描いていき、四角や丸の組合せで人物や設備機器をそれらしく見せるテクニックを学びました。

今回は、そこからさらに発展させて、コピックマーカーというイラスト用の画材を使って、四角や丸の中に着色をしていきました。

簡単な作業なのですが、先生の言う通りに色を入れていくと、不思議なことにそこでの生活シーンが想像できるようなイラストが出来上がっていきます。

 

スケッチスキル口座2-1

先生の話によると、建築イラストは、あまり細かく書いてしまうよりも、なるべく単純な線を使って表現したほうがきれいに見えるそうで、そのポイントは

「人間の脳がそう思うように描けばいい」とのことです。

ただの四角い線の箱の中に、本らしきものや、取っ手、写真立て、サラダボウルなど描いていくことで、それらしく見えれば、人の脳はそういうものだと認識してくれるそうです。

 

 

スケッチスキル口座2-2

描いた四角い箱の中を着色するとさらにそのイメージは具体的になって、人物を一緒に描くことでまるでそこで生活しているワンシーンが浮かび上がってくるのです。

 

スケッチスキル口座2-3

スケッチの画像を見ていただくと、ただの方眼紙に描かれた線と単純な図形の組合せから、色を入れて行っただけで、なんとなくリビングでくつろぐ家族のワンシーンが見えてくるような気がしませんか?

このイラストを描くのに、当社の初心者のスタッフでも僅か5分くらいで描いています。まるで魔法のようなスケッチのテクニック。自分のイメージしたワンシーンがどんどん簡単に描くことができれば、リフォームやリノベーションのお打ち合わせの際に、お客様との会話も弾みそうな気がします。

 

また次回の口座がとても楽しみです。